IT企業取締役の友 |
私にはIT企業取締役に就任する予定の友人A君(30歳)がいる。 今日は彼の話をできる範囲までお話したいと思います。私がA君と知り合ったのは今年の春であった。当時、私は会社勤めをしていて週末の休日は余裕があった。暇だったので、ある社会人サークルの異種交流会のイベントがあり、そこでA君と知り合った。私とA君の家が近いということもあり地元の話などで意気投合して連絡先交換をしました。当時A君はIT企業のシステムエンジニアで、まだ普通の会社員であった。 今年の春からA君とは私と昔からの私の友達で寂しがり屋のB君 を交えて付き合うようになり皆で一緒に飲みにいったりして仲良くしてます。今年の秋のある日にA君のIT企業取締役の就任が内定した。非常に、おめでたい話である。今でも立場上A君は仕事が忙しいにも関わらず私やB君と遊んでくれている。 先週の休日に私とA君とB君の3人で忘年会をする予定で会いました。夕方で忘年会には早いのでしばらく喫茶店で3人でコーヒーを飲んで休むことにしました。コーヒーを飲んでるとA君は「胃が痛い、腹の調子が悪い」と何度もトイレに行くのです。私が心配になりA君に「どうしたの?」と聞きました。A君は「ごめん、俺いつも大きな仕事を終えると体調を崩すんだ。腹の調子が悪くなるんだ。今まで俺の会社は20人体制だったんだけど、年末に更に20人増員して来年からは40人体制で経営をする。人員配置も考えないと」 結局3人でコーヒーを飲んだ後、A君の体調を気遣い、忘年会は中止で解散しました。 お腹の体調不良は、おそらく仕事のストレスだろう・・・・・・・・・・・・。 いわばA君は、最近のトレンド~来年IT企業の取締役になる。30歳。忙しい時期は平日の過度な残業(時には午前様)はもちろん、土日の休日出勤は当たり前。休日出勤のあとに私たちと飲んだりしてお付き合いをしてくれています。今、話題のベンチャー企業というものの若手企業経営者といってもいいでしょう。 A君の働きぶりを知っているので「起業」という言葉を安易にだすべきではないと、本当に実感してます。実際に会社を経営し、従業員全員の生活を支える、責任の重さ。私たち一般の人間からは想像を絶する世界なのでは?と思います。 今年、景気が回復してきたといえ、いまだ不況の中です。雇用情勢も厳しい。その中で20人の増員というのは、凄いと思います。来年からは40名のベンチャー企業の取締役、若干30歳ですからね。A君は「仕事の中で重要なのは人を管理できるかということ。資格(情報処理2種など)なんて関係ない」 「駆け引きによって己が磨かれる」とおっしゃりました。 A君と会話していると、「やはりキレ者だな。こいつは」と思います。私が知っている怖い奴の一人です。経営の知識から交渉事、スピーチ、問題解決能力など。またA君はボランティア活動に深い関心があり、人柄も素晴らしいです。 先日A君の会社を初めて訪れてみた。外から見るだけですが。綺麗なビルに意外と広いオフィス。将来A君は、ここの会社の取締役になるのか。私は驚きました。 それに引き換え自分は何をしてるのうだろう・・・・・・・。考えてしまいました。 ブログの中の紹介ですがA君という30歳のIT企業取締役が仕事で頑張っている事を、この記事を読んだ読者の皆様方の心の片隅に置いておいていただければ光栄です。 *この記事の話は事実に基づいて作成したものです。ご了承ください。 取締役は経営の責任を負う http://www.jobtheory.com/sakudo_173_050516.html |
by ma-glon
| 2005-12-28 15:42
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